わたしは、美唄といえば、炭鉱と美唄焼き鳥程度の知識しかありませんでしたが、
仕事の関係で美唄を訪れた際に、時間があったのでスマホで調べてたどり着いたのが、
「安田侃(かん)彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」です!
この街出身で、彫刻家である安田侃(かん)氏が、アトリエを探していた際、美唄郊外の閉校となった小学校に出合ったことがきっかけで生まれたのが、この「アルテピアッツァ美唄」です。
木造の小学校舎跡、体育館が、郷愁をそそります。
子供達の遊び場としても最高です。
とにかく、自然と、その中に融合されて作られた外部空間が素晴らしいです。
広々とした敷地に、点在している安田侃さんの彫刻。
青い空、白い雲、赤い屋根、緑の樹木 。。。
しかも、アルテピアッツァ美唄、入場無料です!
アルテピアッツァ美唄が開館したのは1992年のことです。
本当に、ここ、いいです!
観光で来るというよりも、たまの休みの晴れた日に、外の空間で寝っ転がるのに最高です!
まちがいなく、癒やされます!
ひとりでも、ふたりでも、こどもでも、おとなでも、かぞくでも、こいびとでも、
時が流れていくのを、忘れて。。。
ちなみに、「アルテピアッツァ」とはイタリア語で「芸術広場」という意味だそうです。
また、木造校舎や体育館が、展示空間になっています。
特に木造校舎は、わたしが子供の頃を思い出させてくれます。
懐かしさが、たまらないです。
当時の子供達の声が聞こえてきます。
廊下・教室・窓・床・天井・すべてから。。。
1階の幼稚園は、今も現役として使われています。
ぜひ、いつまでも残してほしいものです。
わたしが訪れたのは、夏でしたが、冬はどのように様変わりするのか、行ってみたいです。
写真をつなぎ合わせて、駄作を作ってみました。
ご覧ください。
安田侃 天にむすび、地をつなぐ (ミュージアム新書) [ 久米淳之 ]